タージマハルのあるアグラから、ジャイプールまでは列車で移動しました。
デリーからアグラまでの列車旅を先に経験したので、少し心に余裕が生まれた今回の列車旅。
この記事は……
- アグラからジャイプールへ列車移動を考えている方
- 列車の雰囲気を知りたい方
- とにかく列車に乗ることへの不安を解消したい方
におすすめです。
アグラ~ジャイプールへの列車
チケットの予約方法は?
デリーからアグラへの列車のチケットは以下の2つがおすすめ。
- IRCTCのサイトで事前予約する
- 日本の旅行会社に頼む
ジャイプール行きのチケットは売り切れることが多いため、早めに予約しておくのがベスト!
ネットで事前予約する
ネットでの事前予約は、今まで複雑でややこしかったのですが、今年2020年1月に改善!
インドの列車チケットが予約しやすくなりました◎
詳しくは、AROUND INDIAさんのサイトに詳しく書いてあるので覗いてみてください♪
日本の旅行会社に代行する
私は、まだネットで頼むの複雑だったため、HISのオプショナルツアーにチケット予約代行を申し込み、インド支店の方にチケットを取ってもらいました。
不安点もメールでやりとりしながら解消できたので、自分で取得するのが不安な方はおすすめです◎
駅の窓口で購入する
駅の窓口でも購入することもできますが、旅にかなり慣れている方でなければおすすめしません。
チケットを買う際は、”外国人専用窓口”で購入するのですが、この”外国人専用窓口”が何と言っても見つけにくい……!
案内表記も少なく、専用窓口を見つけるのがとても大変です。
▼また、駅周辺でこんな言葉を言われたら要注意!
騙されてはいけない言葉たち
- 今日は列車は運休になった
- チケットの窓口はしまっている
- こっちのツアーの方がお得だよ
こういった言葉を鵜吞みにすると、高確率でぼったくりのツアーに参加させられます…。
絶対について行かず、窓口で購入をするのが安全杯です。
アグラからジャイプールへ
列車の乗り方は?
今回のジャイプール行きの列車は、アグラ・フォート駅から。
アグラには、アグラ・カント駅という駅もあるため、自分の乗る列車がどこの駅発なのか事前確認は必須!
アグラ・フォート駅に到着したら待ち構えている、こちらの階段。
私たちは、その後LCCに乗る予定もあったためキャリーバックの重さを15㎏ほどに抑えていました。
女子なら、15㎏が限界かな……?
15㎏のキャリーバックで、ギリギリなんとか階段をのぼることの成功!
階段をのぼるとホームにたどり着きました。
デリーの駅と比べると、アグラ・フォート駅は綺麗な印象……。
ホームには車両番号が振っておらず、車両は自分たちで探すスタイル。
私たちの乗る「C2」の車両を発見しました。
アグラ・フォート駅のホームは大きな混雑もなく、ゆとりを持って車両を見つけることができ、拍子抜け……。
座席の見つけ方
座席には番号が振られています。
……が、私が予約していた席には既に誰かが座っていました。
これ、”インド列車あるある”ですよね。
恐る恐る尋ねると、
これがインドでの常識なのでしょうか……。
おとなしく空いている席(多分彼の席?)に座ったのでした。
比較的ゆったりとした座席
列車のクラスは2等だったのですが、座席はゆったりめ。
座席テーブルもついていました。
大きなキャリーバックは足元へ
列車旅で心配していたのが、キャリーバックの置き場所。
車内の両脇上には荷物置き場もあるのですが、”この荷物置き場はすぐ埋まる”のは有名な話。
でも、この荷物置き場、埋まるとか以前の問題だったのです……。
なんと……!上に置ける荷物の大きさは、
機内持込OKなサイズまで。
大きめのキャリーバックは、そもそも
大きすぎて荷物置き場に乗らないという事実……。
(乗るには乗るけど、はみ出して落ちそうに)
……ということで、座席の足元に置くことに。
座席が広めだったので、足元に置いてもギリギリ足が入る隙間がありました。
(足が長い人や男性はキツイかも……。)
リュックは窓側のフックにかけていました。
電源コンセントあり
窓側の座席の間にはコンセントが1つ付いてました。
4人で1つしかないなので競争率は高めです……。
車窓からの景色を楽しむ
車窓を覗いていると黄色い花畑をたくさん見かけました。
車内販売でスナックを購入
車内では、チャイやスナックの販売も。
インドのお菓子「ムンダル」を購入してみました。
緑豆を揚げたムンダルは、ほどよい塩気と旨味でやみつきになりそう……♡
一見少量に見えるのにお腹が膨れてびっくりでした!
アグラ~ジャイプール、
列車旅を満喫しよう!
カオスなイメージのインド列車旅も、アグラ→ジャイプールは、普通の列車旅となりました。
バラナシ→アグラの列車旅がよっぽどカオスで印象的だったので、思わず拍子抜けしたほど。
車内は治安も良く、日本と変わらず快適な列車旅を楽しんだのでした◎